頑張る背中

長かったゴールデンウィークが過ぎ去り、日常が戻ってきているでしょうか?
幼稚園や保育園に勤めていた時の事

長いお休みの後の登園風景は・・・やはり泣き声が響きわたっていました。

年長さんのしっかりさんも涙ぐんでしまって、心が痛くなってました。

しかし、私はこんな風に感じながら、お子さんをお預かりしていました。

 

みんな楽しかったんだね

大人の人と過ごして、ゆっくり甘えて過ごせたんだね

よかった

よかった

さっ、大人はお仕事頑張るから

みんなは保育園で楽しく過ごそうね

先生たちは、みんなが笑顔で過ごせるように楽しい事

いっぱい準備してるよ

 

きっと、たくさんの保育士さんがこんな風に思ってお子さんをお預かりしています。

お子さんが泣いて、登園を渋ると

保護者の皆さんの辛そうなお顔が切なくなっていました。

このまま、預けずに家に帰れたら・・・と思われている事でしょう。

そのお気持ちを振り切って、お子さんを預け

お仕事に向かわれるその背中。

お子さんは寂しく見ているだけではありませんよ。

大人の決意はちゃんとお子さんに届いていますからね。

安心してください。

 

今日のお子さんは、きっと泣きながらも集団保育を楽しもうとしてくれています。

保護者の皆さんもお仕事のペースが戻ってきていらっしゃる事でしょう。

頑張る背中、応援しています。

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不安はうつる

3月の卒園・卒業では、通った学び舎を巣立つ寂しさに胸がグッとなりましたね。

桜舞い散る4月は晴れやかな入園・入学の時。
弊社のある大分市では、昨日小学校の入学式が行われました。

子ども達にとって進級進学の激動の春ですが、保護者にとっても激動過ぎる春の時。

心配な事が雨のように降ってきます。

我が子が小さくても大きくても

心配は尽きません!

一つ、一つお話をお伺いしていきたい所ですが

まずはこの言葉をお覚えください。

「不安はうつる」

保護者の皆さんが

「あれが心配だわ~。」

「これが出来るかしら・・・。」と思っていらっしゃると

お子さんも楽しみだった新生活が、心配になってきて不安なります。

大好きなパパやママ、周りの大人の人が心配そうにしていたら

小さな胸は不安でいっぱいになるでしょう。

これが「不安はうつる」と言われる所以です。

 

一番心配でドキドキしているのはお子さんです。
どうかお子さんの心配が不安に変わらないように保護者の皆さん!

ど~~~んと構えて、笑顔でいてください。

気になる事は、担任の先生に聞いてみたり、他の保護者さんに聞いてみてください。

どし、どし私にメールください。
知っている事、お役の立てそうな事はお返事いたします!

 

どうか一人でも多くのお子さんが

笑顔で毎日保育園や幼稚園、小学校に通ってくれる事を心から願っています。

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幼児教育無償化

「幼児教育無償化」についての説明会に参加してきました。

我が子は無償化になるのだろうか??

皆さん、気になる所ですよね。

対象のお子さんを記してみます。

 

①満3~5歳:保育の必要性の認定事由に該当しない子ども(1号認定)

幼稚園・認定こども園の利用料を無償化

(*幼稚園は月2.5万円まで無償)

認可外保育施設は無償化の対象外

 

②満3~5歳:保育の必要性の認定事由に該当する子ども(2号認定)

幼稚園・保育園・認定こども園・地域型保育・企業主導型保育の利用料を無償化

(*幼稚園は月2.5万円まで無償)

認可外保育施設は月3.7万円まで無償

認可外保育施設+ベビーシッターは月3.7万円まで無償

 

③0~満3歳になる前日まで:保育の必要性があると認定された住民税非課税の世帯は月額4.2万円まで無償化

 

③は税金が非課税のご家庭限定となりますので、今回は①と②について説明しますね。

①と②の条件として大きなポイントは

お子さんが保育に欠ける状態かどうか?です。

この保育に欠けるかどうか?を判断してもらう事を「支給認定」と言います。

支給認定は3つに分かれています。

・1号認定:お子さんが満3歳以上で幼稚園等の教育を希望する

・2号認定:お子さんが満3歳以上保育の必要な事由に該当する

・3号認定:お子さんが満3歳以下保育の必要な事由に該当する

 

*1号認定の方は、お子さんが3歳以上で家庭でお子さんを保育できる大人が居る状態。

*2号・3号認定の方は

お子さんが3歳以上3歳以下どちらかで家庭でお子さんを保育できる大人が居ない状態。

この様にお考えください。

では、幼児無償化の対象になるお子さんは1号・2号認定を受けたお子さんが対象です。

まずは、ココが大前提です。

誰でも、何でもが無償の対象ではありません。

 

弊社も認可外保育所として大分市の認定を受けていますので

今年の10月からお子さんをお預かりする場合は無償化の対象となります。

ぜひ、ご利用に際してはご相談ください。

支援制度を利用し、お子さんの成長を保護者の皆さんとお支えできたら幸せです。

 

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子どもの不調

先日、みんなのおへやの対象お子さんではなく

少しお姉ちゃんを育てていらっしゃるママから連絡がありました。

「実は、学校に行きたくないって言って、学校を休んでるんです。

どこも悪くないんだけど、学校に行きたくないって言って・・・

事情を聞くと進級が何となく寂しいとか、自分は成長できてない様な気がするとか

決定的な事があった訳ではないみたいなんだけど、休ませてもいいのかな?・・・」

学校の先生からは「落ち着いたら、登校させてください。」と言われたそうです。

 

不安ですよね。

悩みますよね。

何となく元気が無い我が子。

理由は分かりません。

先生からは学校に来させてと言われる。

 

ココから私の経験値のお話です。

体験談等でデーターは全くありません。

ですので、下記のお願いをお読みになって、共感できる方は共感して頂ければ幸いです。

*お願い*

外部から「学校へいかなくていい」と言われると

「なにを無責任なことをこの子の将来に責任が持てるのか。」と反応を示す方も多いと思いますが

責任を持つのは「保護者」です。ご自分の信じる事をなさってください。

よろしくお願いします。

 

 

まず、ママには「学校は休ませてあげてね。」と伝えました。

学校は子ども達の生活の中でオマケなんです。

春!

寒暖差が激しく、気圧の変化が大きなこの時期は自律神経のバランスが崩れやすいです。

交感神経(活発的な動き)と副交感神経(リラックス)のバランスが崩れて

やらなければならない事があっても、自分の感情や気持ちが追いつかない状態が多くあります。

大人だけではありません。子ども達も一緒なのです。

この時期、低年齢のお子さんだけではなく

突然泣き出す。夜尿が始まる。いつもより乱暴な行動をする。など

いつもと違った行動を起こすお子さんは少なくありません。

子ども達は自分の変調にどう対応していいか?分かりません。

そして、自分の考えを示すことができる年齢になるとこんな風思います。

「私がまだ足りないから、こんな風になるんだ。頑張らないと!」

子ども達は、毎日頑張っているんです。

学校や集団保育に行って、勉強して、集団に属して、人間関係を構築して・・・

まだ、頑張らないといけないのでしょうか?

ゆっくりさせてあげてください。。

一番大切なものは帰る場所です。

帰る場所がなくなったら、子どもは居場所を失います。

学校は、心や体を休める場所ではないのです。

保護者の皆さんとゆっくり過ごせる場所と時間が必要です。

ゆっくり過ごして、心を整えたら、また歩き出します。

子ども達を信じてください。

 

「この忙しい時期に、子どもの不調に付き合って仕事を休むなんて出来ません。」と

言われた事もあります。

皆さんがお忙しいのは痛いほど分かります。

どうしても、お休みが取れないときは

お子さんと目を合わせて、お話を聞いてあげてください。

すると

「時間を作っても全然話をしてくれません。」と

仰る保護者の方もいらっしゃいました。

たとえ何も話してくれなくても「それもあり」です。

学校で何かあったのかもしれないし、子どもの心の中で何か思うことがあるのかもしれない。

いずれにせよ、外で何か「居心地が悪いこと」があったのです。

「何かあったの?」

「どうしたの?」

「も~何か言いなさい!」

この3つはぐぐ~~っと抑えてお話してみてくださいね。

 

どんなおチビさんでも、大きくなった子も大切な可愛い、愛らしい我が子。

もうすぐ4月。

1つ大きくなる子ども達が不調から抜け出して、笑顔で桜を見上げてほしいと心から願います。

 

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デジタル麻薬

とても関心を引くタイトルだったので、読んでみました。

そして、その深刻さが現実なんだと再確認しました。

「デジタル麻薬」にはまる子ども達、米国で問題化(ダイアモンド オンライン)昨年(2018年)には、世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」を新たな疾患として認めたそうです。

特に中国、韓国、台湾では「ゲーム障害」は公衆衛生上の危機としている。とも記しています。

*ゲーム障害:オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病

 

 

日本でも、乳幼児からスマホに慣れ親しむ姿があります。

小学生で個人端末を持っている児童も珍しくありません。

そんなデジタル機器が生活の中核にあるとしても、忘れてはならない事があります。

それは

子どもにとっての視力低下やネット依存、ゲーム障害の将来的なリスクを持っている事です。

では、毎日の中でリスクを感じつつ、どのように子ども達に接すればいいのか?

悩んでいる保護者の皆さんが多いと思います。

私もその一人です。

では、私たちはどうしたらいいのでしょうか?

 

和歌山大学教職大学院の豊田充崇教授

自覚を促すネット依存予防教育」あなたの健康百科と言うHPに載っていました。

豊田教授は

「家庭と教育現場が依存症予備軍を救う」

「メリット・デメリット」を自覚させ、「判断力」を養う

ここをポイントとしています。

 

私たちも子ども達に働きかけ、デジタル媒体との付き合い方を決めていきたいのですが

どのように働きかける事が大切なのか?迷っています。

そんな中、豊田教授の「メリットカードとデメリットカード」を使った判断が

小さな子ども達にも理解しやすく、ルール化しやすい考えました。

豊田教授の方法と私が簡易にした方法を記してみました。

 

~こちらは高校生用~アンケートに基づいて作成した20枚のメリットカードにはそれぞれ

「友達と連絡がとりやすい」

「悩みを伝えやすい」

「有益な情報が自然に入ってくる」といったプラス面が記されている。

一方、20枚のデメリットカードには

「友人関係がわずらわしく感じる」

「返事が面倒になる」

「勉強の妨げになる」といったマイナス面が記されている。

れらを各生徒に選ばせ、因果関係のあるメリットとデメリット同士で相対させる。

=結果=

「ほとんどのメリットにはデメリットが含まれる」と気づいた生徒がいたという。

あるいは、単独でメリットと呼べるカードはわずか2枚しかなく

それ以外のメリットはデメリットに覆われてしまった。

 

~こちらは幼児さんや小学生用~

10枚のメリットカードを作ります。

「動画が見られる」

「ゲームの攻略がわかる」

「調べる機能を使って、簡単に調べ物ができる」等

子ども達がいつも楽しそうに見ている物や便利に使っている機能を書いてみます。

次は10枚のデメリットカードを作ります。

「目が悪くなる」

「勉強する時間が無くなる」

「肩がこる」等

そして、この10枚同士をペアにしてみる。

すると、デジタル機器を使用する時に起こる「良い事」「悪い事」に気付くはずです。

 

子ども達は純粋で、何かのきっかけさえあれば、自分の行動を振り返る事が出来ます。

ですから、デメリットを作成するだけでも、子ども達は

「デジタル媒体を使っていると良くない事もあるんだな。」と気づきます。

気づいた子供たちは、自分たちでルールを作る事に意欲的になれます。

自分で決めたルールですから、保護者は「しっかり守ってね。」と

背中を後押ししてあげればいいと思います。

時間が経ち、ルールが形骸化してきたら

また、メリットカードとデメリットカードで自分たちの行動を振り返らせてみましょう。

きっと、新たなルールが生まれます。

 

今の生活からデジタル媒体を無くす事はできません。

子ども達の生活から切り離すこともできません。

しかし、リスクがある事が分かっている以上、私たち保護者は子ども達にリスク喚起しなければ

なりません。

ゲーム時間が長い!!と怒ったからといってゲーム時間が短くなるとは思えません。

視力が低くなってきたから閲覧時間を短くして。と言ってもYoutubeの魅力には抗えません。

しかし、家庭でこのカードを作成・利用し、デジタル媒体の使用方法を自覚し、判断できれば

便利で快適なデジタルライフを子ども達が送っていけると感じました。

もうすぐ春休み。

一つ進級する子ども達とデジタル媒体についてのルール化行ってみませんか?

 

豊田先生提供のとても分かりやすいページもありましたのでリンクを貼っておきます。

 「情報モラル指導用教材(和歌山大学教職大学院・豊田充崇教授提供)

 

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