2歳の時に語りかけた言葉の先に・・

先日、観ていたTVの中で植木理恵さんと言う心理学者の方が仰っていた言葉に釘付けになりました。
「中学2年生の現状は2歳ぐらいに言われた言葉の通りになっているんです。」

ええええーーーーーー!
そうだったの!
例えれば

2歳の頃に

「賢いね。」

「かわいいね。」

「優しい子だね。」等々

言われて育ったお子さんは中学2年生でその通りになっているんだそうです。

すごい!本当ですか?本当の所「マヂッ?」って言ってしまいました。

言葉かけで中学2年生の現状がよい方向に向くのなら、こんな簡単で嬉しい事はありません。

しかし、なんで2歳の時の言葉かけが中学2年生の現状を表すのでしょうか?

 

ここからは、私の推測です。

心理用語の中で「三項随伴性」と言う言葉があります。

「先行刺激・行動・変化」と言う3要素から三項随伴性を理解するのですが、何だか分かりづらいですよね。

(例)として

「おはよう」と挨拶した(先行刺激)

      ↓

「おはよう」と返してもらった(行動)

      ↓

お互い嬉しい気持ちになる(変化)

 

この続きがとても重要になります。
この「おはよう」を返してもらい、嬉しい気持ちを感じられた場合、挨拶を言う事が増える。(正の強化:行動の増加)

逆に「おはよう」と返してもらえなかった場合、残念な気持ちになり、挨拶を言う事が減る。(正の罰:行動の減少)

 

以下にもう一例を記してみました。

 

(正の強化:例)

遊んだオモチャを自分から片付けた

      ↓

「〇〇ちゃんはお方付けが出来る賢い子だね。」

      ↓

私はお片付けの出来る賢い子なんだ!

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(正の罰:例)

遊んだオモチャを自分から片付けた

      ↓

「〇〇ちゃん、元あった場所に片付けなさいって言ってるでしょ。何で出来ないの!」

      ↓

私は片付けの出来ない子なんだ!

 

 

保護者や周りの大人が、幼少期に三項随伴性を意識して、声かけ、行動を興す事により

成長期まで正の強化が続くものと考えました。

(私の推測だと言う事をお忘れにならないで下さいね。)

 

この推測から

大切な我が子だからこそ、上手くいかない事も多くありますが

「アナタがそこに居てくれるだけで幸せよ。」「笑顔があるだけで嬉しいよ。」と伝えてみてはいかがでしょう?

お子さんが思春期になり、思い悩み苦しむ時期には、きっと三項随伴性の正の強化により

「私は居るだけでもいいんだ。」「笑顔があるとみんな幸せなんだ。」と自分の存在を肯定し

今までの言葉かけ通りに育ってくれると感じます。

中学生になった時に、悩んで苦しんで、でも、きっと幸せな笑顔がたくさんある事を思いながら

かけがえの無い幼少期を大切に過ごしていきたいですね。