子どもの視野の狭さ

先日、公園で2歳前後のお子さんと大人がボール遊びをしていました。
何気に見ていると大人が一言。

「ちゃんとボールとらんと!ホラッ~!!!!」

と、空高くボールを投げていました。

お子さんは首を振って、キョロキョロ。

大人の方が「あ~何で見らんの!ほら、投げるよ。さ~取って!」と言い

又、空高くボールを投げるのです。

お子さんは飽きてしまったのかな?キョロキョロをやめて他の場所へ。

お子さんが居なくなったので大人の方が一言。

「あ~なんで取らないかな~?この子はダメやなぁ~。」

 

このやりとり、どの様にお感じになりましたか?

 

スウェーデンの児童心理学者スティナ・サンデルス氏の研究では

6才児ほどの幼児の平均的な水平視野は90度程度で、垂直(上下)の平均は70度程度と報告されています。

以下の左右視界を示した図をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:http://www.kosodatenotomo.com/security_shikai.php

ご覧いただけたでしょうか?

大人の視野と子どもの視野は大きく違います。

この資料は6歳児の視野範囲ですので、先ほどの2歳前後のお子さんだともう少し視野が狭かったかもしれませんね。

この事を知っていれば、公園でのボール遊びはもっと楽しかったんじゃないかな?

そして「この子ダメやなぁ~。」の一言は出なかったんじゃないかな・・・残念な気持ちでした。

 

子育てにデーターや科学は何だか無縁に感じますが

実はこの様なデーターが子育ての根幹にある事も気づいて頂けたら、嬉しいなと思って日々活動しています。

子育てに経験論も必要です。

子育てにデーターも必要です。

そして、子育てが笑顔と楽しさで溢れてくれたら、きっとみんなHappy!
Happyを応援する「みんなのおへや106」でありたいです。